
どうして糸だけで声が聞こえるの?

もしもし!
紙コップと糸だけで作れる糸電話。
昔から親しまれている遊びですが、実は音の伝わり方を学べる、とても優れた科学実験です。

なぜ糸だけで声が聞こえるの?

糸を長くすると聞こえにくくなる?

さっそく実験しちゃおう!
そんな疑問を実験しながら解決できるので、小学生・中学生の自由研究にもおすすめです。
この記事では、糸電話の作り方から音が伝わる仕組み、自由研究のまとめ方まで詳しく解説します。
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この実験で学べること
- 音が伝わる仕組み
- 振動とは何か
- 音と空気の関係
- 観察・比較・考察の方法
対象年齢
- 小学校1年生以上(低学年は保護者と一緒に)
- 小学校高学年
- 中学生
難易度
★☆☆☆☆
所要時間:約15~20分
用意するもの
- 紙コップ 2個
- タコ糸や木綿糸 3~10m
- キリまたは画びょう(保護者が使用)
- はさみ
- セロハンテープ
- つまようじまたはクリップ(糸が抜けないようにするため)
糸電話の作り方

① 紙コップに穴を開ける
紙コップの底の中央に、小さな穴を開けます。
※キリや画びょうを使う場合は、必ず保護者の方が行ってください。
② 糸を通す
穴に糸を通します。
糸の先端につまようじやクリップを結び付けると、糸が抜けにくくなります。
反対側の紙コップも同じように取り付けます。
③ 糸をピンと張る
二人で少し離れ、糸がたるまないようにピンと張ります。
④ 話してみよう!
一人が紙コップに向かって話し、もう一人が耳を当てて聞いてみましょう。
声がはっきり聞こえたら成功です。
なぜ糸だけで声が伝わるの?
声を出すと、空気が震えて音の振動が生まれます。
その振動が紙コップの底を震わせ、さらに糸へ伝わります。
糸を通った振動は、もう一方の紙コップへ伝わり、最後に耳へ届くことで声が聞こえるのです。
つまり、音は空気だけでなく、糸や金属などの物にも伝わることが分かります。
音は「振動」だった!
音は目には見えませんが、実は細かく振動しています。
ギターの弦や太鼓をたたくと震えているのが見えるように、私たちの声も空気や物を振動させています。
糸電話は、その振動を糸で運んでいる実験なのです。
実験をもっと面白くする方法
自由研究では、条件を変えて比較するとオリジナル性が高まります。
例えば、
- 糸を長くする
- 糸を短くする
- 糸をたるませる
- タコ糸・毛糸・ナイロン糸を比べる
- 紙コップとプラスチックコップを比べる
どんな条件が一番よく聞こえるか調べてみましょう。
実験結果のまとめ方(例)
| 条件 | 聞こえやすさ |
|---|---|
| 糸をピンと張る | とてもよく聞こえた |
| 糸をたるませる | あまり聞こえなかった |
| 糸5m | よく聞こえた |
| 糸10m | 少し小さく聞こえた |
| 毛糸 | 聞こえにくかった |
考察の例
- 糸をピンと張ると振動が伝わりやすかった。
- 糸がたるむと振動が弱くなり、聞こえにくくなった。
- 糸の種類によって音の伝わり方が違った。
- 音は空気だけでなく、物にも伝わることが分かった。
よくある質問
Q. 糸がたるんでいても聞こえますか?
少しは聞こえる場合もありますが、糸がピンと張っている方が振動が伝わりやすく、はっきり聞こえます。
Q. 一番おすすめの糸は?
タコ糸や木綿糸がおすすめです。
毛糸はやわらかいため、振動が伝わりにくいことがあります。
Q. 糸を長くするとどうなりますか?
長くなるほど振動が弱まり、声が聞こえにくくなることがあります。
実際に長さを変えて比較すると、自由研究として面白いテーマになります。
実験するときの注意
- 穴を開ける作業は保護者と一緒に行いましょう。
- 糸を強く引っ張りすぎると紙コップが破れることがあります。
- 周りの人の邪魔にならない広い場所で実験しましょう。
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まとめ
紙コップで作る糸電話は、身近な材料だけで「音」や「振動」の仕組みを学べる自由研究です。
糸の長さや種類、張り具合を変えて比較することで、よりオリジナル性の高い研究になります。
ぜひ今年の夏休みは、自分だけの糸電話を作って、音の不思議を体験してみてください。





