
家にある材料で簡単!スライムを作って科学を学ぼう
ぷにぷに、びよーんと伸びるスライム。
子どもから大人まで人気のスライムですが、実は化学反応を利用して作られていることをご存じでしょうか?
スライム作りは、遊びながら科学の仕組みを学べるため、夏休みの自由研究にもぴったりです。
この記事では、安全に楽しめるスライムの作り方や、なぜ固まるのかという仕組み、自由研究としてまとめるポイントまで詳しく解説します。
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この実験で学べること
- 化学反応のしくみ
- 高分子(ポリマー)の性質
- 液体と固体の違い
- 観察・比較・考察の方法
対象年齢
- 小学校1年生以上(低学年は保護者と一緒に)
- 小学校高学年
- 中学生
難易度
★★☆☆☆
所要時間:約20~30分
用意するもの
- 洗濯のり(PVA〈ポリビニルアルコール〉入り)50mL
- 水 50mL
- ホウ砂 小さじ1
- ぬるま湯 50mL(ホウ砂を溶かす用)
- コップ 2個
- 割りばしやスプーン
- 食用色素または水性インク(色を付ける場合)
- ラメやビーズ(お好みで)
※ホウ砂はドラッグストアやインターネットで購入できます。
実験のやり方

① ホウ砂水を作る
コップにぬるま湯50mLを入れます。
ホウ砂小さじ1を加え、よくかき混ぜて溶かします。
少し溶け残っていても問題ありません。
② 洗濯のりを準備する
別のコップに
- 洗濯のり50mL
- 水50mL
を入れてよく混ぜます。
好きな色にしたい場合は、ここで食用色素を数滴加えます。
③ ホウ砂水を少しずつ入れる
ホウ砂水を少しずつ加えながら、よくかき混ぜます。
しばらくすると、液体がだんだん固まり始めます。
④ 手でまとめる
ある程度固まったら取り出し、手で優しくこねます。
余分な水分が抜けると、ぷにぷにのスライムが完成です。
なぜスライムは固まるの?
洗濯のりには、ポリビニルアルコール(PVA)という長い分子が含まれています。
ホウ砂を加えると、この分子同士がつながり合い、網目のような構造になります。
そのため、水のように流れる液体ではなく、ぷにぷにとしたスライムになるのです。
このような物質は高分子(ポリマー)と呼ばれ、おむつやスポーツ用品など、私たちの身近な製品にも使われています。
実験をもっと面白くする方法
自由研究では、条件を変えて比較すると学びが深まります。
例えば、
- ホウ砂を多くするとどうなる?
- 水を多くすると柔らかくなる?
- 洗濯のりの種類を変えると違いはある?
- ラメを入れると見た目はどう変わる?
- 冷蔵庫で冷やすと硬さは変わる?
予想を立ててから実験すると、考察もしやすくなります。
実験結果のまとめ方(例)
| 条件 | スライムの様子 |
|---|---|
| 基本の分量 | よく伸びる |
| ホウ砂を多くした | 硬くなった |
| 水を多くした | やわらかくなった |
| 冷蔵庫で冷やした | 少し硬くなった |
考察の例
- ホウ砂の量で硬さが変わることが分かった。
- 水の量を変えると、伸び方にも違いがあった。
- 同じ材料でも配合によって性質が変わることに驚いた。
- 化学反応によって液体がスライムに変化することを学んだ。
よくある質問
Q. ホウ砂がありません。
ホウ砂を使わないスライムの作り方もありますが、今回紹介した方法とは仕組みが異なります。
自由研究では、なぜ固まるのかを学べるホウ砂を使った方法がおすすめです。
Q. スライムが固まりません。
次の点を確認してみましょう。
- 洗濯のりがPVA入りか確認する。
- ホウ砂水を少しずつ追加する。
- よく混ぜる。
- 分量が大きく違っていないか確認する。
Q. 作ったスライムは保存できますか?
密閉容器やチャック付き袋に入れれば、数日から1週間程度楽しめます。
乾燥すると硬くなり、カビが生えることもあるため、長期間の保存は避けましょう。
実験するときの注意
- ホウ砂は口に入れないでください。
- 実験中は目や口を触らないようにしましょう。
- 実験後は石けんでしっかり手を洗ってください。
- 小さなお子様は必ず保護者と一緒に行ってください。
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まとめ
スライム作りは、身近な材料で化学反応や高分子の性質を楽しく学べる人気の自由研究です。
材料の量を変えて比較したり、色や硬さの違いを調べたりすることで、オリジナル性の高い研究になります。
ぜひ今年の夏休みは、自分だけのオリジナルスライムを作って、科学の不思議を体験してみてください。





